ご存じですか?サイト内検索サービスは、大別すると2タイプ


サイトへの集客手段として、また、訪れたユーザの満足度を上げるのを目的として、多くのサイトへ「サイト内検索」が導入されています。一言で「サイト内検索」と言っても、その仕組みや機能、ブラウザ上での見た目は様々です。
今回は、「サイト内検索」を機能面から大きく2つに分類し、それぞれどんなサイトに適しているかをご紹介します。サイト内検索サービスをこれから選ぼうか考えている方には、参考になると思います。

  1. サイト内検索は「汎用タイプ」「商品検索タイプ」の2タイプ
  2. 「汎用タイプ」と「商品検索タイプ」の使い分け
  3. 自分のサイトは、どちらのタイプを選べばよいか?
  4. 「汎用タイプ」と「商品検索タイプ」は共通点も多い

サイト内検索は「汎用タイプ」「商品検索タイプ」の2タイプ

サイト内検索と言えば、キーワードによる検索を行う「汎用タイプ」が一般的です。サイト内の全ページのテキストを対象に、入力したキーワードと一致するものを抽出します。
どのようなサイトでも利用することができるので、導入しやすいのがメリットです。

そして、カテゴリなどで分類された情報を検索する際に強い「商品検索タイプ」もサイト内検索の一つです。
テキストを対象にキーワード一致に検索をおこなうという点は「汎用タイプ」と同じですが、既に分類されている情報を検索対象とする場合は、「商品検索タイプ」では既存の分類を使ってさらに絞り込み検索ができるため、目的の情報を見つけやすいという違いがあります。

「汎用タイプ」と「商品検索タイプ」の使い分け

 

「汎用タイプ」のサイト内検索は、検索対象とする情報が分類されていない場合も利用でき、様々なWEBサイトでの利用が可能です。
キーワードでの検索をメインにしているため、デザインも機能もシンプルなものが多く、「商品検索タイプ」より安価での導入を実現できるのも長所です。

ただし、同じ単語を使用したページや商品が多い場合、目的のページにたどり着けない可能性が高くなります。
そのため、商品検索に用いる場合などは、商品点数が少ない場合は問題なく使えますが、点数が多い場合には目的の商品をみつけるには「商品検索タイプ」よりも苦労が必要です。

 

「商品検索タイプ」は、カテゴリや価格など、絞込みを行う機能があり、多くのサービス・商品から目的のものを絞込んでいくのに便利です。
そのため、カテゴリや階層に分類された情報をサイト内検索するのは「商品検索タイプ」の方が適しています。例えばファッションサイトだと性別やブランド、クッキング用品のサイトだと材料や道具などが、商品分類されているパターンです。

ECサイトで使われることの多い「商品検索タイプ」は、「汎用タイプ」よりも検索能力を比較すると優っていると言えますが、機能が多いこともあり高価になりがちという短所があります。

自分のサイトは、どちらのタイプを選べばよいか?

一般的にECサイトでは「商品検索タイプ」、ポータルサイトなどでは「汎用タイプ」が使用されることが多いです。
しかし、ECサイトでなくてもカテゴリ分けを活かした検索を行いたい時には、「商品検索タイプ」の方が向いている場合もあるので、どのサイトでどちらのタイプを使用するべきかは一概には言えません
一つの目安として、以下の基準で判断してみてはいかがでしょうか。

 

さて、さきほどから「汎用タイプ」「商品検索タイプ」と言葉ばかりが先行しがちですが、実際の画面や動作のイメージがしっくりと来ていない方も多いかと思います。
それぞれのタイプのサイト内検索が、どのような機能を有しており、どのような操作感覚で目的の情報を絞り込めるのかなど、デモや動画などにより感じていただける資料を用意しております。下記のリンクをクリックし、是非ご確認ください。

 

「汎用タイプ」と「商品検索タイプ」は共通点も多い

「汎用タイプ」と「商品検索タイプ」の2種類をご紹介しましたが、どちらもユーザーが目的の商品を見つける手助けをするために設置するという点では同じ「サイト内検索」です。

サイト内検索を選ぶ際のチェック点や、導入後の活用方法について、以下に掲載しておりますので、ぜひご参照ください。

サイト内検索を選ぶ際に考慮するべき9つの点
関連情報を探しやすいサジェスト機能
直観的にわかりやすいサムネイル
既存のウェブサイトに組み込みやすい手 他
ページデザインを考える際にチェックしたい4つの点
デザイン性を重視するのであれば目立たないように、でもわかりやすく
スマホでの見え方を考慮する 他
なぜ検索機能を活用すると客の要望がわかるのか
サイト内検索の仕組みと重要性
想定していないビジネスニーズの発見 他
サイト内検索導入後にチェックする数字はここ!
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